鋭読 ~英独のニュースから世界を読む~

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岡島 ヤンキースとマイナー契約

2007年にワールドシリーズを制したボストン・レッドソックスで、松坂大輔とともに大活躍した岡島秀樹。
すでに36歳という年令のためか、最近はけがに悩まされていて、今季もメジャーには4月に昇格したと思ったら、5月には再びマイナーに降格していました。
その岡島がニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結んだとスポーツサイトESPNが報じています。

久しぶりの翻訳は、その記事からです。


ニューヨークヤンキースは左腕の岡島秀樹とマイナー契約を結んだと28日朝、ブライアン・キャッシュマンGMが語った。契約内容は明らかになっていないが、岡島はノンロースターの招待選手としてスプリングキャンプに参加の予定だ。
36歳になる岡島はレッドソックスの2007年優勝メンバーだが、2011年のシーズンは大半をトリプルAで過ごした。ルール・ファイブ・ドラフトでヤンキースが今年獲得したセザール・カブラルと、ブーン・ローガンに続く2番手の左腕の位置を競い合うことになろう。
岡島はレッドソックスでは通算17勝8敗、防御率3.11だった。2007年から2010年までは常にレッドソックス投手陣の主力で、2007年ワールドシリーズを制したシーズンでは66試合に登板した。2011年シーズンではロースターにならず、4月にメジャーに短期間だけ昇格したものの、5月にはトリプルAに降格した。岡島は右打者よりも左打者との対戦成績がはるかに優れている。メジャーでは右打者との対戦で.218の成績を残している。
カブラルについてキャッシュマンGMは「競争になるだろうが、ルール・ファイブ・ドラフトでは彼が一番だ。ウィンターリーグで頑張っている」と語った。
カブラルは、レッドソックスからカンザスシティ・ロイヤルズに移籍。ヤンキースは移籍金を支払ってロイヤルズからカブラル(23)を獲得した。今季のドミニカ・ウィンターリーグでは36試合に登板。3勝4敗、防御率2.95、登板55回で三振70個だった。

さらに香川への期待高まる

またまた1年以上ぶりのゴリ丸です!
思い出したようにで、すみません。

今回は、やはり日韓戦での香川慎司の活躍を取り上げます。

香川はブンデスリーガの強豪 ボルシア・ドルトムント所属ですが、ここのサポーターは強力、いえ、強烈なことでも有名です。そのサポーターが、非公式のファンサイト shcwatzgelb.de を運営しています。この schwatzgelb、意味不明です。間違いなく、チームカラーの schwartxgelb(黒、黄色)から来ているのですが・・・

このファンサイトに、日韓戦での香川の活躍を伝える記事がありましたので、ご紹介します。題して「香川、日本代表をけん引」。

【翻訳開始】
 2011年アジア杯で骨折し、日本代表を7カ月離れていた香川慎司が今週、センセーショナルな復帰を果たした。
日本代表は、10日の日韓戦で、ホーム(札幌ドーム)開催の親善試合というのに、苦戦するとみられていた。東アジアの両国は同地域最強とされており、直近ではアジア杯準決勝で対戦し、ドラマチックな2対2の同点の後、日本がPK戦を制した。さらにブルーサムライは決勝でアーストラリア代表を下し、アジア杯を制した。
 試合の結果は、プレースタイルでも強さでも圧倒した日本の完勝だった。この結果の決め手となったのは、ボルシア・ドルトムントの攻撃的ミッドフィルダー香川慎司だ。香川はブンデスリーガ開幕時の好調を維持していており、何度か素晴らしいパス、戦術的意識の高さを発揮した。香川のポジショニング、素早い判断が、日韓戦完勝の決め手だった。その結果、日本の3得点中、香川が2得点を挙げたのだ。
 優勢に試合を進め、ガンバ大阪のミッドフィルダー遠藤保仁がペナルティエリア内の李惟成にパスを送ると、李はヒールで香川に流し、香川が冷静にゴールに蹴り込み、先制点を挙げた。CSKAモスクワのエース、本田圭佑が2点目を決めた後、香川が3点目を決めた。Jリーグで売り出し中の、日本代表初選出の清武弘嗣がペナルティエリア内にパスを送り、完璧な位置取りをしていた香川が楽々と得点したのだ。
 香川は得点以外でも、ロビング、グラウンダーのいずれのパスでも3万8千人の日本サポーターを圧倒した。彼の正確なパスと素早い動きのおかげで、日本はボールを速く動かしながら、ポゼッションを続けることができた。ボルシア・ドルトムントのファンは、香川のトップクラスの動きに大いに満足だろうし、ブンデスリーガの今週の対ホッフェンハイム戦で切れの良い動きを続けてくれると期待するだろう。
【翻訳終了】

<ゴリ丸の感想>
まあ、完璧ですね。完璧過ぎて、怖いくらいです。
ドルトムントのサポーターも最高級の賛辞を贈っています。

それにしても、ホントに強力なサポーターですね。しっかりとしたサイトをドイツ語と英語で運営しているんですから。オドロキです。

では、また!
(次はいつかな?・・・)


3人のフリーキックスペシャリストが日本をW杯優勝に導く

ゴリ丸です! お久しぶり! 1年半ぶりですか・・・
ワールドカップの季節なので、復活です。
が、最近は翻訳以外の仕事が忙しく、筆が鈍っています・・・
誤訳していなければよいのですが。

サッカーでは珍しく、USA TODAY の記事です。
かのアメリカもW杯は放っておけないのでしょうか。

それでは、6月27日付「3人のフリーキックスペシャリストが日本をW杯優勝に導く」です。

≪翻訳開始≫

南ア・クニスナ発
火曜日のW杯準々決勝 対日本戦でパラグアイはフリーキックを与えないように特に注意が必要になるだろう。日本にはFKのスペシャリストが3人もいるからだ。
FW本田圭祐、MF遠藤保仁の両名が対デンマーク戦でロングレンジのFKを決めたが、岡田武史監督は、セルティック在籍時に素晴らしいFKを決めたウィング 中村俊輔も起用できる。
日本のGK川口能活は、パラグアイ戦ではフィジカル勝負になると不利になるかもしれないが、クレバーにプレーすれば、この不利を克服できるだろうと語った。
「勝ち進めば、それだけ難しくなるでしょう。パラグアイにはフィジカルの強い選手がいるし、技術も組織も優れている。厳しい試合になるでしょう」「FKは日本の強力な武器です。ぺナルティエリア近くでFKを得ることが非常に重要になってきます」
日本は、プレトリアで行われるパラグアイ戦に勝つと、初のベスト8入りとなる。
岡田監督は、グループステージの時のような、よりオープンスタイルのサッカーから、パラグアイに攻めさせておいてカウンターアタックという戦術に変更するようだ。
本田と遠藤はグループE最終戦で、同様の戦術をとってデンマークを3対1で撃退して、決勝トーナメントに進出した。
中村は1対0で敗れたオランダ戦に交代出場しただけで、今大会の出場時間は短い。だが、FKについて言えば、本田や遠藤よりもはるかに危険だ。
32歳になる中村は、セルティックに在籍した2005年から2009年までの4シーズン、ファンに愛されていた。
2シーズン目、中村はマンチェスターUとの対戦で、ホーム、アウェーともにFKを決め、そのうちの1本は30メートル弾で、セルティックは決勝トーナメントに進出した。彼はこの年、ゴールオブザシーズン賞も受賞した。
結局、中村はセルティックで164試合に出場して、33得点を挙げたが、多くはFKだった。
MF稲本潤一はW杯3大会出場の30歳のベテランだが、岡田監督は日本の長所を知り尽くしており、田中マルクストゥーリオ中心とした守備によって堅固な基盤をつくり上げたと語った。
「日本は経験豊富なチームで、W杯で何をすればよいのか分かっています」「フィジカルでいえば、今が最高潮です。守備は鉄壁で、実際に非常にうまく機能しています」
≪翻訳おわり≫

稲本の復帰はドルトムント戦から ~フンケル監督インタビュー

ようやく稲本の負傷も回復に向かっているようです。
今日はアイントラハト・フランクフルトのフンケル監督のインタビューをクラブ公式サイトからお届けします。題して "Oka kann ran, Spycher nicht" 『次節オカ・ニコロフは復帰 クリストフ・シュパイヒャーは欠場』を訳します(記事原文はこちら)。

ですが、最初に種明かしをしてしまうと、稲本選手について触れられているのは一言だけ。ちとさびしいのですが、負傷者続出のアイントラハトにあって、フンケル監督の心情は思うに余りあるものがあります。『一選手のことだけにかかわってもいられない、次の試合はどうすんだ 』ってあたりが本音なのでしょう。

稲本潤一はクラブサイトでどう紹介されているでしょう?

え~、久々の稲本です。
12位と低迷の中にもわずかながら光明が見えつつあるアイントラハト・フランクフルトにあって、ケガ人続出のリストに見事に載ってしまっています。
紹介のしようがないなあ…と諦めようかと思ったのですが、「こういう時こそ」 とクラブサイトを探したところ、メンバー紹介のページがありました。
今日は、フランクフルトの公式サイトで稲本がどう紹介されているのかを探ってみましょう。

日本のスポーツマスコミはU-17なでしこに興味なし

このサイトではいろいろな記事、論文を扱うことにしていて、ニュースはもちろん、紀行文なども捨てがたいのですが、まずは目についたことから訳していきます。
皆さんはU-17女子W杯がニュージーランドで開催されていて、若きなでしこたちが溌剌としたプレーを見せていることをご存知ですか?特に15歳の岩淵選手が話題になっていますね。ゴリ丸も次世代のなでしこに注目しています。
ところが!!! 日本のスポーツ紙などのサイトのどこを見てもスコアと短信しか載っていません。中には全く扱っていないものもあります。男子U-19のことはもれなく扱っているのに、です。
思い出してみれば、今はU-19になった男子の水沼、柿谷らの第2の黄金世代と言われている彼らのU-16だったころの試合はアジア予選からTV中継されていました。深夜でしたが。ここでも男尊女卑なのでしょうか?
というわけで、FIFA公式サイトから "Seventh heaven for Japan" 『U-17日本女子代表 歓喜の7得点でフランスを粉砕』 を訳します(記事原文はこちら)。
あれ? タイトルを意訳しすぎかな…

オシムの監督復帰はない! …か?

オシム前日本代表監督が再来日を果たしました。
まあ~、鉄人ですね。巨体なのは知ってましたが、強靭な体力には驚くばかり。12日間も意識不明だったのに、約1年後の今や、杖さえつかずに歩けるんですからね!
まずは喜ばしい限りです!にっこり
さて、相変わらずスポーツ記者諸氏を煙に巻いたオシムさん。海外ではどう見られているのかなと調べてみると、オーストリア、つまり彼の生まれ故郷ボスニアと比較的近く、彼が日本に来る前に監督として手腕を十二分に発揮し、弱小クラブだったシュトゥルム・グラーツをUEFAチャンピオンズリーグに導いた国では、ニュースにあふれていました。
その中からひとつを訳します。他の記事もトーンはほぼ同じです。どれも短信です。まだ十分な裏付けが取れないんですかね?
テレビ放送のサイト「ORF」から、昨日付けの記事 "Comeback als Trainer fur Osim zu riskant" 『オシムの 監督復帰はあまりに危険』 を訳します。(記事原文はこちら
そうだよな~、命賭けろ、とは言えないよねえ…

岡ちゃんのクビをめぐってロイター電が世界をめぐる!

え~…、ほぼ3か月ぶりです。
すっかり忘れられてますよね。

仕事に追われていまして、毎晩夜中まで… なんてグチっても
仕方ないですね。ひたすら訳すのみ!

さて、ドイツサッカーの記事を探したのですが、どうもフランクフルトは最下位を独走しちゃってて気分的に萎えたので、ロイター電から 『岡田日本代表監督 協会の信頼を取り合わず』 を訳します(原文記事はこちら)。
これ、日本のスポーツ紙でも話題になっています(たとえばスポニチの記事はこちら)。

2010年W杯に日本代表を導くのはオシムか?!

またまたお久しぶりです!
どうも忙しい仕事を抱えてしまったことに加え、ヨーロッパのサッカーリーグはまだ開幕せず、政治や文化の動向には注視していますが、訳す時間が取れず、悶々としています。
そんな金曜日の夜、久々にイヴィツァ・オシム氏に関するニュースを見つけましたので、訳しました。
この話題は、日本のニュースでも流されました。それも、ほぼ誤りなく。ですが、十分でもなかったのです。そのタネ明かしは最後にします。
それと関係がある話ですが、オシム氏はユーロ2008に行きました。そこまで健康状態は回復していたわけです。さらに、ユーロの会場に現れたオシム氏には、現UEFA会長のプラティニをはじめとして、ベッケンバウアーら錚々たる欧州サッカー界の重鎮たちが「オシム参り」に自ら足を運んだのです。欧州サッカー界はオシムが次に何をしようとしているのかに注目し、それが日本サッカー協会アドバイザーにとどまらないことを知っているのです。
そんなオシムが何を語ったのか、オーストリアの『クーリア』紙電子版24日付の記事 "Osim will Japan zur WM 2010 führen" 「オシム前日本代表監督 日本を2010年W杯に導く意欲を表明」をご紹介します(記事原文はこちら)。

稲本、来季へ  多難な船出?

20日ぶりのご無沙汰です! 忙しさに加え、サッカーの話題は日本代表だのユーロだのあるのですが、まあ大マスコミで伝わる話は余程ひどくない限りは彼らにお任せしてという当初からの姿勢もあり、また、稲本や長谷部、小野も日本にいる間はどうも訳す気にならず… 彼らがようやく日本を離れてリーグに戻るころになって動向を追いかけているところです。
というわけで、第一弾は稲本潤一!初めて読んだ『マイン・ライナー』から "Zum Aufkunft nur 19 Spieler" 『はじめは19人だけ』をご紹介します(記事原文はこちら)。
フンケル監督の思い通りに進めばよいのですが…!