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鋭読 ~英独のニュースから世界を読む~

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マイアミマーリンズのファンはイチローをどう見ているのか?

久々の復活です!!

10月にイチローマイアミマーリンズが、2016シーズンも契約することで合意したという報道を目にしました。日本的な「野球」の発想で言えば、3千本安打を目前に控えたイチローを放出したり、引退勧告したりといったことは想像しにくいことです。そんなことをしたら、ファンから「なんと冷たい球団か!」と批判を浴びることが目に見えているからです。さて、トレードに関しては(日本の野球との比較において)ビジネスライクだと言われるMLBのファンたちは、イチローの残留をどう見ているのかなあ・・・と思っていたら、つい先日、ファンサイト "FANSIDED" に、ちょっと衝撃的な投稿を見つけましたので紹介します。
つまり、衰えたイチローはマーリンズに必要ではない、それに気づかない球団はおかしいという内容です。

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南ア対日本 南アのメディアはどう振り返る?

イングランドで開催されているラグビーW杯で日本がようやく2勝目を挙げました。それも世界ランキング3位の南ア相手に逆転勝ちですから、世界中が大騒ぎです。(ちなみに日本のランキングは、対南ア戦前には13位。)
サッカーこそ、今ではW杯などの大きな大会があると日本中が大騒ぎになります。日本のクラブが出場しないチャンピオンズリーグや日本代表が出場するはずもないヨーロッパ選手権さえ、大変な人気です。
一方、ラグビーについては国内人気は往時を偲ぶべくもないのが現状です。80年代頃までは大学ラグビー全盛で、秩父宮ラグビー場や国立競技場が大混雑することも珍しくはありませんでした。ゴリ丸もラグビー全日本選手権は観戦したことがあります。
その後もラグビーファンは根強くいますが、それでも往時の勢いには欠けるのが実情でした。ところが、名将エディー・ジョーンズがヘッドコーチに就任すると、徐々に国際試合に勝ち始め、ここ最近は勝つのが当たり前になってきて、ゴリ丸もちょっと驚いていたところでした。
対南ア戦について言えば、正直に言って「善戦するだろう」jくらいのものでした。だって、世界ランキング3位ですよ! W杯に2度優勝しているんですよ! サッカーで言えば、ドイツ、イタリア、ブラジル、アルゼンチンやスペインと対戦するようなもんなんです。「勝つだろう」とは思えないですよね。
ところがところが、やってくれちゃいました!

さて、日本国内のお祭り騒ぎはすでにご存じのことと思いますので触れません。イギリスでの驚きも報じられていますので、触れません。南ア国内のメディアはこれをどう捉えているんでしょうか?ヘッドコーチ解任なんて話になっているとのニュースも目にしました。負けたから? その内容を見て見ましょう。
ニュースサイト News24.com から"Boks v Japan: 5 talking points" 「南ア対日本 5つのポイント」です。

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イチローの記録達成の評価に見る日米の違い

この翻訳ブログで、MLBにおける日本人選手の活躍についてはたびたび触れてきましたが、よく彼我のレベル、質、歴史の差について言及されることがあります。日本の野球に関するアメリカの記事、情報の中には誤解もあります。その多くは、アメリカ側において、日本の野球事情に関する情報が少ないことに起因していると思われます。日本人がMLBについて詳しく調べているほど、彼らは日本の野球について知らないのです。考えてみれば、ごく自然なことかも知れません。
こんな背景から、日本プロ野球からMLBにわたって活躍し続けているイチローの記録として、日本でプレーしていた時代の記録を加算するべきか否か、永遠の議論の的となるのです。
今回は、そんな記事をアメリカの "Sports Illustrated" から取り上げます。
"Ichiro worth celebrating but don't believe hype about passing Cobb" 「イチローは祝福されるべきだが、タイ・カッブを超えたなんて話は信じちゃいけない」です。この記事はイチローという偉大なプレーヤーに対するリスペクトを忘れてはいません。それでいながらも、彼我の差は歴然としているというのです。

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ブンデスリーガのケルンに注目!

久々のサッカー情報です。

先日の試合ですが、ブンデスリーガの1.FCケルン所属の長澤和輝と大迫勇也が大活躍してホーム戦で勝利を収めました。2人ともなかなか活躍できずにいたのですが、良い結果が出てゴリ丸もうれしい限り!
ハリルホジッチ日本代表監督の言を待たずとも、若い選手が活躍して伸びて行ってくれなければ次のW杯出場は危うくなってしまいます。たとえ出場できても、究極の目標である4強だとか優勝だとかは夢の果てに消えて行ってしまいます。
ご存知の方も多いでしょうが、ここ最近のユース世代の日本代表は世界大会に出場できていません。フル代表もアジア杯で優勝できなかったためにコンフェデレーションズ杯に出場できません。こんなことでは世界に置いて行かれてしまう! と危機感を持つのはセルジオ越後さんだけではありません。
そんな中の大迫と長澤の活躍です。
ブンデスリーガ公式サイトから、"KÖLSCHE JAPANER: AUF OKUDERAS SPUREN"ケルンの日本人選手: 奥寺の足跡を追って」をご紹介します。
こういう記事を公式サイト日本語版でも紹介して欲しいんですが、この記事そのものの翻訳記事は載っていませんでした。

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沖縄問題を考える:作家・大城立裕が問う沖縄と東北の受難

1ヶ月ほど前の記事ですが、アジア太平洋地域に関する「ジャパンフォーカス」に載った"Okinawa and disaster-struck Tohoku region sacrificed for Tokyo"沖縄と被災した東北地方は東京の犠牲」をご紹介します。こうした議論は文中でも触れられているように東日本大震災後から言われ始めていたことですが、最近では少し忘れられているように思います。その意味では、改めて沖縄問題と東日本大震災の復興問題を考える機会にしたいと思い取り上げます。
なお、ゴリ丸個人としては、本記事で取り上げられている大城立裕を「小説琉球処分」で知っていましたが、そのほかの作品は読んだことがありませんでした。

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沖縄問題を考える: 見出しのイロイロからナニが見える?

翁長雄志・沖縄県知事が遂に牙をむきました。
昨年11月の辺野古新基地建設阻止を選挙公約して当選したのですから、4カ月後の一手に対しては「遅い!」「そもそも勝つ気あんのか?」という声もあるでしょう。同時に、「よくやった!」「がんばれ!」「見直した!」という声もあります。
さて、海外のメディアはこれをどう報じたのでしょうか? 翌日のタイトルを比較してみました。
時間が経っていないせいか、AP電をそのまま掲載しているところも多く、そういう記事は対象外としました。

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遠い道のりの途中

ひと月ほど前の記事ですが「ネーションマルチメディア」というタイのニュースサイトから "Part way down a long road" 「遠い道のりの途中」をご紹介します。
東日本大震災の復興については、やらなければならないことも、語らなければならないこともまだまだたくさんあります。
「復興が進行している」「次の段階に来た」「福島はアンダーコントロールだ」
これ、みんな我が国の最高責任者にして、自分でも認めているように国民の安心安全について最終責任を取るべき人が言っていることです。どれもウソだとわかっていて、わかっていながらも「政治的配慮」と復興予算をぶん取るために、これに乗っかっている人がたくさんいます。
そうした実態からすると、ちょっと「フカボリ」が足らなくて消化不良のような記事ですが、日常的にはほとんど記事にならなくなってしまった東日本大震災についてタイのメディアが取材してくれたことに敬意を表してご紹介します。

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沖縄問題を考える:ウェールズとうちなぁー

ウェールズと沖縄? なんのことでしょうか。

今日取り上げる媒体は、「ザ・ネイション」です。同紙は社会問題、政治問題を取り上げ、体制におもねることなく、様々な意見を投げかけているサイトです。
ジャーナリストのティム・ショロックが投稿した "How a Grassroots Movement Could Kick the US Marines Out of Okinawa"「どうすれば草の根運動で米海兵隊を沖縄から締め出すことができるのか?」
さて、答えはあるのでしょうか?

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シリーズ「沖縄問題を考える」:これもアメリカの見解

沖縄に関する翻訳が数多くなってきましたし、特に最近は、そのほとんどが基地問題なので、この際シリーズとすることにしちゃいました! といっても、今まで通り、気が向いたら(!)海外の見解を紹介する程度なんですが・・・
さて、このブログでは初めての紹介になると思いますが、アメリカの外交問題評議会(Council on Foreign Relations)のブログからご紹介です。この評議会は、アメリカに1921年に設立された外交問題・世界情勢を分析・研究する非営利の会員制組織で、アメリカの対外政策決定に大きな影響力を持つと言われています。機関誌「フォーリン・アフェアーズ」は外交問題の世界では良く知られていますね。
今日取り上げる投稿の筆者はフランク・モンデッリ(って名前ですからイタリア系ですかね)。「スワースモアカレッジを2014年に卒業し、現在はフルブライトフェローズプログラムで沖縄で研究中」と紹介されています。ググってみたら、どうやら本業は琉球継承言語を研究している言語学者のようです。
では、"Frank Mondelli: Can Recent Social Unrest Be Resolved in Okinawa’s Base Problem?"沖縄基地問題において、最近の社会不安は解消できるだろうか?」です。

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メルケル首相の礼節をわきまえた批判

数日前までドイツのメルケル首相が来日していました。
EUの大国ドイツを10年間にわたって治めるアンゲラ・メルケル首相は、今やマーガレット・サッチャーに次ぐ「鉄の女」と呼んでも差し支えないでしょう。
原発を使わないと宣言したドイツ。第2次世界大戦の戦争責任に正面から向き合い、でき得る限りの謝罪に躊躇しないドイツ。いずれの様相をとっても、日本の対極にあると思います。
どちらが正しいのかという議論は二分すると思いますが、ドイツが国家としての姿勢を明確に打ち出し、それによって周辺諸国の理解をしっかりと得ていることは間違いありません。それができていないのが日本です。結局何を主張したいのか非常にわかりにくい「霞ヶ関言語」の原稿を棒読みするだけで、(自民党にしろ民主党にしろ)本質を何も訴えない政治家の旧態依然とした姿勢がこうした結果を招いているのではないでしょうか?
その証左となるできごとがメルケル首相の訪日に際して起きました。
『ズート・ドイチェ・ツァイトゥング』(南ドイツ新聞)電子版から "Merkel versucht es mit höflicher Kritik" 「メルケル首相 礼節に富んだ批判を試みる」をご紹介します。

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