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鋭読 ~英独のニュースから世界を読む~

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大儀見優季がチェルシーからヴォルフスブルグに移籍

日本サッカーについては男子A代表がアジアカップで好成績をあげられるか? アギーレ監督の八百長疑惑の真偽は? といった話題で持ちきりですが、欧米は冬の中断期間に入っていて、移籍の話題で毎日賑わって(?)います。
こうなると、例えばブンデスリーガの1.FSVマインツ05のストライカー岡崎慎司にイングランド・プレミアリーグのレスターが関心を持っているようですが、『サンスポ』と『日刊スポーツ』は『デーリーメール』電子版をニュースソースとしています。『デーリーメール』といえば、ドイツの『ビルト』などと並んでヨーロッパでは有名なタブロイド紙です。特ダネをすっぱ抜くことでも有名ですが、スキャンダラスな記事が大好きなことでも有名です。一方、サッカー専門サイト「Goal.com」はドイツのサッカー専門誌『kicker』電子版をネタ元に同様のニュースを報じています。ね、この違いなんです。岡崎の移籍情報については両方とも同様の内容ですから問題ないと思われますが。
さて、女子の大儀見優季がイングランド・プレミアリーグのチェルシーからドイツ・ブンデスリーガヴォルフスブルグに移籍します。
イングランドのチェルシーは、クラブとしては1905年創設の古豪です。男子はモウリーニョ監督が指揮を執り、いよいよ黄金期を迎えつつあるのでは、と言われるほど安定し戦いぶりを見せ、プレミアリーグ首位を走っています。
女子は1992年発足ですが、現在はFA女子スーパーリーグ、つまりイングランドで最上位のリーグに属し、昨季は2位という強豪です。かつてINAC神戸に所属した韓国の池笑然が在籍していることでも知られています。
移籍先のヴォルフスブルグといえば男子にはかつて長谷部誠が在籍していた有力クラブです。自動車メーカーのフォルクスワーゲンがスポンサーなので資金も潤沢です。1945年創設といいますから、欧州のクラブとしては新興といったもよいでしょう。女子は1973年創設。2012/13、2013/14年にはブンデスリーガとUEFA女子チャンピオンズリーグを連覇、12/13シーズンにはDFBポカールも制し、3冠に輝いている名門です。
というわけで、さらに強豪へと移籍した大儀見優季の記事 "Wolfsburg holt Ogimi von der Insel " ヴォルフスブルグがイギリスから大儀見を獲得」をご紹介します。

(注:リンク、トラックバック、引用は出典を明記した場合に限りフリーです。出典を明記せず、または管理人の承諾なく一部ないし全部を転載することは、これを禁じます。コメントから連絡ください)

<開始>
大儀見優季ブンデスリーガに復帰する。VfLヴォルフスブルグは大儀見をFCチェルシーから獲得した。27才、中盤の選手である大儀見は2011年W杯優勝メンバーで、ドイツでは知らない人はいない。3年間、彼女はFFCトゥルビネ・ポツダムの三色のユニフォームを着ていた。「彼女と一緒にプレーして、わたしたちは完全にゴールを狙い、国際的経験を積んだオフェンス力を身につけることができました」とドイツ女子ブンデスリーガで優勝したヴォルフスブルグのスポーツ担当責任者であり監督のラルフ・ケラーマンは喜んでいる。
2012/13年シーズンに大儀見はブンデスリーガの得点王に輝き、シーズン終了後にイギリスのFCチェルシーに移籍した。今や大儀見がドイツに帰ってきたのだ。「この時期の移籍は新シーズンへの布石になる」とヴォルフスブルグのフランク・ケラーマン・コーチは説明した。「優季は来年のW杯を視野に入れてすでに今冬に新たな方針を模索していたのであって、夏になれば獲得できなかっただろう」ヴォルフスブルグは彼女と2017年までの契約を結んだ。
ブンデスリーガヴォルフスブルグは13試合、勝ち点35で首位で、バイエルン・ミュンヒェンを2点差で上回った。「シーズン後半はすごくわくわくすることになりますね」大儀見は期待たっぷりに語った。
特にブンデスリーガのレベルが大儀見の移籍を早めた。「このリーグは世界最強のリーグの一つです。VfLヴォルフスブルグは首位ですし、加えてDFBポカールとチャンピオンズリーグの出場権もあります。W杯前にヴォルフスブルグに移籍できてうれしいです」
<終了>

【ゴリ丸の独り言】
大儀見はチェルシーに在籍した2シーズンでリーグ戦出場18試合、5得点でした。一方、その前に在籍したブンデスリーガのFFCトゥルビネ・ポツダムではリーグ戦72試合、47得点と比べると、プレミアよりもブンデスリーガの方が大儀見のプレースタイルにあっているといってもよいでしょう。
また、大儀見自身が言っているように、ブンデスリーガが世界最強のリーグであることも理由の一つでしょう。各国リーグの質と必ずしも直結していないでしょうが、女子FIFAランキングで見てみると、1.アメリカ、2.ドイツ、3.日本、4.フランス・・・7.イギリスとなっています。アメリカはリーグ運営が安定せず、離合集散が繰り返されています。
また、W杯連覇を狙うなでしこジャパンのエースストライカーとしては、出場機会に必ずしも恵まれない状態のままでいるよりも、少しでも出場機会を求めて移籍するのは、ある意味で当然でしょう。
というわけで、大儀見選手のますますの活躍を祈るばかりです。
~この稿おわり~

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