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鋭読 ~英独のニュースから世界を読む~

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全豪オープンテニス公式サイトが注目する錦織圭

錦織圭くんが全豪オープン2回戦でイワン・ドディグ(クロアチア)を4-6、7-5、6-2、7-6で下し、5年連続で3回戦に進出しました。パチパチパチ!
結果自体は喜ばしい限りなんですが、テレビやネットをチェックしていますと、かつてダブルスではグランドスラムも制した杉山愛さんは「全豪と全米でタイトルを取る可能性大」と前のめり気味ですし、その一世代前になりますが、やはり世界で大活躍した沢松奈生子さんもテレビで優勝への期待を語っていました。まして「師匠」の松岡修造くんはもちろん「期待しない方がおかしい」との発言です。
ゴリ丸としてもぜひ期待したいという気持ちも確かです。一方で、かつて国際テニス大会のトーナメントアシスタントとして働いたことのある身としては、グランドスラム優勝はそれほど甘くないのではないかと思うのです。気候(暑さ)もコンディション、ドロー(対戦組み合わせ)などを含めて、運さえも、すべて揃えば十分に可能性があるけれど、昨シーズンが全米オープン準優勝、ATPツアーファイナルでベスト4だったからといって次は全豪オープン優勝とスムースに行くのが当たり前とでも言わんばかりのメディア(特にテレビ)に違和感を覚えていました。
そんな時に、全豪オープンオフィシャルサイトで錦織圭くんにスポットライトをあてていましたので、記事をご紹介します。

(注:リンク、トラックバック、引用は出典を明記した場合に限りフリーです。出典を明記せず、または管理人の承諾なく一部ないし全部を転載することは、これを禁じます。コメントから連絡ください)

<開始>
錦織圭グランドスラムに優勝するだろうと考える専門家は多い。しかし、現時点では彼の目標は4大大会すべてでベスト4に進出することだ。
次の期待の星だと思われている選手にはよくある自惚れは錦織圭には全く見られない。
謙虚な日本人ナンバー1プレーヤーはラケットに語らせる方が気分がよく、全米オープングランドスラム決勝に初進出したあとでさえ、彼に自惚れは見られない。
彼は、彼の一挙一動に注目している国民に、成功には時間がかかると信じさせようとするのに苦労しているに過ぎない。
9月、24才の錦織は全米オープンミロス・ラオニッチ、全豪優勝のスタン・ワウリンカ、世界ナンバー1のノヴァク・ジョコビッチといったトップ10の選手たちを次々と破ったが、決勝ではやはりマリン・チリッチに敗れた。
全米オープンでの快進撃を見て、かつての名選手アンドレ・アガシは、才能豊かな錦織がいつの日かメジャー大会で優勝するだろうと確信した。
「彼がグランドスラムに優勝できると信じていることは間違いありません。」アガシは東京で錦織とエキシビションを戦った後で語った。「彼はそのためを考えてプレーしていました。才能の点から言えば、彼は十分にグランドスラムに優勝できます。彼はダイナミックで、信じられないくらい速いです。」
錦織は、キャリアで初めてトップ10に残って昨シーズンを終えた。4勝し、シーズン末にロンドンで行われたATPツアーファイナルにアジア人として初めて進出したが、準決勝でジョコビッチに敗れた。
ブリスベンで行われた今年の全豪オープン前哨戦で準決勝に進出したのち、日本のスター選手は2015年シーズンの重要な目標に触れた。
「ひとつには、(4つのグランドスラム大会)全部で少なくとも準決勝まで進出することが目標です」
昨年の全米オープンでの快進撃を別にすれば、メルボルンパークで行われる全豪は、過去3回の出場のうち、準々決勝に1回、4回戦までが2回の錦織にとっては最も厳しいグランドスラム大会となっている。
彼は、ここが一番くつろげる場所であり、昨年大会では最終的にラファエル・ナダルに敗れた4回戦までのポイントしか取れなかったのを今回はさらにベスト4に進みたいと明らかにしている。
とりわけアジアの男子テニスのために優勝するという壮大な目標のために、錦織は、その次のレベルに到達するのに期待以上に長くかかったという人もいる。
「確かに、ちょっと長かったですね」「昨シーズンはいい成績でしたが、ここ2年はグランドスラムにちょっと手こずっていました」
錦織は慎重で、グランドスラムでさらに一歩進むとは、まだ断言はしない。「もっと経験を積んで、精神的にも身体的にも、あらゆる点においてもっと強いテニスを身につけるには、間違いなくもう数年かかります」
「ですが、確実に近づいていますから、日本にもっと良いニュースをお知らせできればと思います」
日本よ、我慢して待て。錦織は少しずつ成長しているのだから。
<終了>

【ゴリ丸の感想】
というわけで、ゴリ丸と同じ意見の記事を見つけたという話でした。
日本のスポーツマスコミの一つの特長として、「ひいきのひいき倒し」という言葉があります。好成績の選手やチームがいると、どっと押しかけて、それ一辺倒の取材合戦を繰り広げて「優勝だ!」と煽り立てる、あれです。そのために選手やチームにはプレッシャーがかかって、実力を発揮できないなんて例を何度となく見てきました。最近では、スキージャンプの高梨沙羅さんなんて例がありましたね。言うまでもなく、マスコミだけのせいではないですし、そんな環境下でも発揮できる力こそ真の実力と呼ぶべきでしょう。
でもね、それでも全豪オープンにおける錦織圭くんの報道にはちょっと疑問だったのです。
記事の最後にあるように、待ちましょう。遅かれ早かれ、間違いなく朗報が届きますから。
~この稿おわり~

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